デイサービス 緑の風は平成25年5月に開設した小規模の通所型介護予防施設です。介護認定を受けられた方が通所する施設です。一日に13～4名の方が通所利用されています。介護認定は要支援から要介護までいくつかの段階があります。スタッフは看護職員、相談員、介護職員を常時配置し、利用者様のニーズに応えられる体制を設けています。また、施設は新しく、基準は通常規模を想定した広さを確保しておりゆったりとしたスペースでくつろげる環境を提供しています。 当施設は住宅型有料老人ホームに併設している為、住居でのご様子や体調不良時の対応など素早い連携が可能です。また住宅型有料老人ホームのスタッフも当施設に応援体制が整っている為、一貫した対応や環境の変化が少ないのが特徴です。当施設では通所人数も少ない為、利用者ひとり一人に合わせた対応を心がけています。

　当施設では食事や入浴、トイレ介助の日常生活のサポート、爪切りや耳掃除、歯磨きなどの清潔や衛生面の確保、看護職員による血圧や体重管理など医療的な対応、また健康運動指導士による健康体操や認知症予防運動など専門的な介入の他に、生き生きとした生活を送っていただくための学習療法や、レクリエーション、趣味など多くの手段を提供しています。更に当施設では認知症対応の介護を目指しており認知症の接し方など研修を通じて介護技術の研鑽にも力を注いでいます。

　内容としては年間計画として花見、ボランティアによる大正琴演奏、バラ見学、ソーメン流し、花植え、幼稚園児とのふれあいなどがあり、週間計画では料理、体重測定、体力測定、買い物、散歩、面談、誕生日会などを行っています。また一日の中で学習療法や趣味を個別に提供しており計算問題や塗り絵、脳トレ、カードゲームや生け花、映画、化粧、マッサージなどを個別に提供しています。その他利用者には個別に歩行訓練や集団を利用しレクリエーションを行っています。