入院について
入院について
入院には、予約が必要となります。主治医またはソーシャルワーカーにご相談下さい。
当院では、患者様ご自身・ご家族とともに力をあわせていくことが、治療の進展のために不可欠なものと考えております。なにとぞ、ご家族様のご協力をよろしくお願いいたします。
また、当院では患者様に療養生活をしていただくにあたり、ゆっくりと安心できる生活環境も治療上、必要と考えております。
なお、当院では原則として病室やベッドなどに、お名前を掲示、またお名前をお呼びしております。都合の悪い方はお申出下さい。
このご案内では、患者様が安心して療養生活していただくうえで、日常生活面での必要な事柄を挙げてみました。
このご案内以外に不明な点がございましたら、いつでもお気軽にお尋ね下さい。
入院手続きに必要なもの
- ■1.入院申込書並びに保証書
- 連帯保証人が必要です(連絡先を控えてきて下さい)。
- ■2.保険証(被保険者証)・後期高齢者医療被保険証等
(生活保護の場合は要否意見書) - 3.入院時預かり金50,000円(生活保護の場合は除く)
- 退院時にお返しいたします。
- 4.日用品代20,000円~30,000円(生活保護の場合は福祉より支給)
- 入院雑費・小遣い・オムツ代など。
- 5.印鑑(シャチハタを除く)
- 入院時の事務手続きに必要です。
入院時の用意
- 1.持参するもの(持ち物にはお名前を書いてください)
-
□一般的に必要なもの
・衣類 ―――― ふだん着(スウェットスーツが便利です)・下着・パジャマ各3組
※病院の洗濯に出される場合は各5~6組ご用意ください。・洗面用品 ―― タオル(4~5枚)・バスタオル(3枚)・洗面用具・プラスチックのコップ
洗剤・電気カミソリ・はきもの ―― 運動靴・上靴・リハビリ靴・サンダル等 □特にオムツを使用される方の衣類等については、次のものが必要です。
・防水シーツ 3~6枚 ・ボディスーツ 3~6着 ・ファスナーシーツ 1枚 ・食事用エプロン 2枚 - 2.持ち込みを禁止するもの
- ・危険物(カミソリ・ナイフ類・爪きり・ガラスや陶器のコップ)
・酒類 - 3.その他
- ・ライター、マッチ類は原則としてナースステーションで管理します。
※貴重品や現金等は紛失されても病院は責任を負いません。
入院生活をより良いものにするために
- 1.病室
- 各病棟には、大部屋とゆったりとした療養生活をしていただくために一人部屋・二人部屋を用意しておりますのでご希望の方は申し出ください。
- 2.患者様へのお願い
-
- 1)入院中はお互いに療養上のきまりを守り、より快適な療養生活ができるようにご協力ください。
- 2)心配・不安なことは医師や看護師・心理士・精神保健福祉士・作業療法士等にご相談ください。
- 3.面会・同伴外出・外泊等について
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- 1)ご面会は受付に申し出ください。面会時間は 職員にご確認下さい。病棟により面会時間が異なります。
- 2)ご面会の時、禁止されている危険物は渡さないでください。また、食べ物(特になまもの)の持ち込みは看護師に事前に相談して下さい。
- 3)主治医への面会を希望される方は、電話の予約をお願いします。
- 4)患者様・看護師への電話は、緊急時以外は9:00~17:00までにお願いします。
- 5)面会・同伴外出・外泊は主治医と相談の上ご家族のご協力をお願いいたします。
- 6)入院中に思いがけない事故が発生することがあります。面会・同伴外出・外泊時に気づかれた症状は、 早めに看護師にご連絡ください。
- 4、その他
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- 1)入院患者様以外は全館禁煙となっております(患者様は指定された場所で喫煙可能です)。
- 2)携帯電話の使用は指定された場所で行ってください。
- 3)患者様の個人情報保護に全力で取り組んでいます。
- 4)治療に関して、他の病院・他の医師の意見(セカンド・オピニオン)をお聞きになりたいというご希望や 苦情、その他の相談については、地域医療連携室に申し出てください。
- 5)入院中、他科受診をされる場合の高速道路料金は自己負担となりますのでご了承ください。
入院費・日用品代等の支払について
入院費・日用品代等の請求は、毎月10~15日までに郵送でお知らせしております。当月末までに全額を受付窓口で納付してくいただきます。
退院のとき
- 1)退院時、主治医より退院指導があります。退院後も症状の再発防止のため継続的な治療が必要です。
ご家族全員のご理解とご協力をお願いします。 - 2)当病院では週5回、月~金(祭日を除く)精神科デイ・ケアを、週6回、月~土(祭日を除く)重度認知症デイ・ケアを行っております。退院後の治療のためにもご利用下さい。